訳してみると「サーバーを始めるにはRAMがもっと必要だよー」的なことを
言っているような気がします。
それじゃRAMを増やせばいいやーと
サーバーが使えるメモリを増やすために、バッチファイル(拡張子:.bat)と呼ばれる、
書いたコマンドを実行してくれるファイルを作成することにしました。
1.バッチファイルの作成
メモ帳を開く。
@echo off
"<Javaへのパス>" -Xmx<メモリ量> -Xms<メモリ量> -jar <Minecraft Serverの名前>.jar
と記入。
ちなみに<Javaへのパス>、<メモリ量>、<Minecraft Serverの名前>は
下記のような感じで指定します
例:"C:\Program Files (x86)\Java\jre7\bin\java.exe" -Xmx1024M -Xms1024M -jar minecraftforge-universal-1.6.4-9.11.1.953.jar
※上の例では、Minecraft Serverで使用するメモリ量は1024Mbyteです。
2.名前をつけて保存。
「<好きな名前>.bat」のように、1.を保存する。
重要なのは拡張子を.batにすること。
3.<好きな名前>.batを実行
2.で保存した<好きな名前>.batをダブルクリックする。
すると恐らくMinecraft Serverが起動すると思う。
Error occurred during initialization of VM
上のように表示されていたら、VMで使用できるメモリ量を超えて
MinecraftServerでメモリを使おうとしてしまっているっぽいです。
VMで使用できるメモリ量を増やすか、MinecraftServer使用するメモリ量を減らしましょう
とくにErrorが表示されていないようなら成功です。
指定したメモリ量で、Minecraft Serverが動作しているとおもいます。
コマンドを読み解くコーナ
適当にやってきます
"<Javaへのパス>" -Xmx1024M -Xms1024M -jar <minecraft_server.jar>
-Xmx<size>:Javaヒープの最大サイズを<size>に設定します。
-Xms<size>:Javaヒープの初期サイズを<size>に設定します。
ちなみに、メモリサイズを1024M以上にしようとすると
エラーが表示され、うまくいかない人もいるのではないでしょうか。
(僕はそうでした)
実は、Javaには32bitと64bitがありまして、32bitだと最大メモリが1024Mまでらしいのです。
なので、32bitのJavaを使っている場合、Minecraft Serverで1024M以上の
メモリを使おうとするとエラーとなってしまうわけです。
Minecraft Serverに64bitのJavaを使用してみたところ、
1024M以上のメモリを指定することができました。
もしメモリ量を1024M以上にしようと考えている場合は、
自分が使用しているJavaが32bitでないか確認しておくとスムーズに進むとおもいます。
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