0.環境
1.TextBoxのプロパティを変更する
上図のようにTextBoxのプロパティを開いて、
「
動作」の項目にある「
AllowDrop」を
Trueにします。
2.TextBoxにイベントを追加する
TextBoxのプロパティを開き、
上図の
赤丸のような雷マークをクリックします。
2.1DragEnterイベントの追加
TextBoxのイベントを開いたら、
上図の赤丸部分、「
ドラッグ アンド ドロップ」の「
DragEnter」を
ダブルクリックします。
すると、恐らく次のようなコードが生成されるので、
このDragEnterメソッドに
e.Effect = DragDropEffects.Copy;
と入力します。
これでDragEnterイベントの設定は終わりです。
2.2DragDropイベントの追加
再び、TextBoxのイベントを開きます。
そして、上図の
赤丸部分、「
ドラッグ アンド ドロップ」の「
DragDrop」を
ダブルクリックし、コードを生成させます。
次のように生成された次のDragDropメソッドに
コーディングしていきます。
ドラッグアンドドロップされたテキストは
e.Data.GetData(DataFormats.Text)で取得できます。
なので、TextBoxにドラッグアンドドロップされたテキストを
TextBoxに表示させるには、
textBox1.Text = (string)e.Data.GetData(DataFormats.Text);
となります。
以上です。
ちなみに今回の例では文字コードが異なる文字のD&D及び、
ファイルをD&Dした場合についての動作は考慮してないです。